日本音楽療法学会
第8号 日本音楽療法学会ニュース
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支部だより1
北海道支部
支部長 久村正也

全国の会員の皆様、こんにちは。
紙面をお借りして、北海道支部のご紹介を致します。
当支部は初代支部長を勤められた栗林文雄氏の献身的なご尽力のもと、2002年6月に設立総会がもたれ、同年9月に理事会の承認を得て7番目の支部として誕生致しました。
音楽療法が北海道に住む人びとにエネルギーを与え、病む心や体を癒すユニークな展開をするように期待したい、という日野原理事長の励ましのお言葉に報いるよう、現在まで会員一同切磋琢磨して参りました。
支部活動の一つに他支部と同様、定期的な講習会の開催(原則として年2回) がありますが、この講習会にひと工夫をこらし、音楽療法関係の課題・話題のみならず、心理療法という技法全般を把握するために必ず他の心理療法の講義を取り入れることにし、既に、概略自律訓練法、交流分析、認知行動療法などを学びました。次回はコラージュ療法を予定しております。
さらに、音楽療法士にややもすると欠けている医学知識(例えば、音声医学など) を習得する目的で、次回からは毎回、医学ミニレクチャーを設ける予定です。
また、定期的なニューズレターの発行も順調で(この学会ニュースが出る頃には第6号が発行されている筈)、近々、当支部ホームページの開設なども予定しております。
なお、当支部会員の率直な声を広くお聞きするために、支部事務局に“会員提案箱”を設置して会員との交流を図っています。
将来的には支部会誌の発行、音楽療法に関する市民講座の開講などを計画しておりますが、これらはもう少し当支部の体力が充実してからの取り組みになるでしょう。
当支部は、現在のところ会員数約200名の小規模集団でありますが、全会員参加型の支部を指向して努力中であります。
全国の会員皆様の暖かいご支援とご指導を心からお願い申し上げます。
東北支部
支部長 遠藤安彦

東京・大阪の真夏日新記録にめげずに暑かった東北の短い夏、先日“創作”和太鼓コンテストの審査員で訪れた宮城・秋田・岩手県境の栗駒山の頂上付近は、丁度秋の紅葉の見頃でした。今、紅葉は東北を一気に南下しようとしている所です。
東北支部もなんかしようと、この週末に秋田市で開催される支部大会の、研究発表者を決める「査読委員会」の“研修会”を初夏に持ちました。論文を評価される側だったのに、『あっ、そうだったんだ……』『これが足りないんだ!』、そして『自分はどうだったんだろう?!』等々、いろいろ勉強になったようですヨ!
支部でこのような研修会を持つようになったのは、それだけ認定療法士の合格者が増えてきたことが大きな理由になるのでしょうか、それとも社会のニーズに応える必要性から“更なる上”を目指すようになったからなのでしょうか?!
いずれにせよ、広い《東北支部》、悪く言えば相互通行の便の悪い《東北支部》として、直接の情報交換の“場”が新設されたことの意味するものは大きいといえる。
国内均一思考という狭く限られた土壌を大切に守ることの好きな“われら”日本人にとって、広い間口や自由、情報交換などと言ったものは、今も相変わらず苦手意識を露わにし、落ち着かないようだ。
それがナント、この音楽療法の、いや音楽療法士やそれを目指す人たちには、何が苦手!?といったフシを見つけるのが難しいくらい、自由闊達でオープンな交流や表現がみられて、通称ヘソ曲がりの作曲専攻者から見ると、〈実にいい人たちの集まり〉だと強く感じている。
10月2日・3日は秋田で支部大会・総会です。06年度の全国学術大会の東北支部開催をめぐって、自由な論争を期待するところです。最後になりましたが、東北各県の認定療法士を中心に、研修・広報活動が活発に行われております。ホームページをご覧あれかし。
関東支部
事務局長 宍戸幽香里

台風や地震などの被害に会われた方々のことが気になる毎日ですが、人事ではないと思われた方も多いかと思います。被害にあわれた方々には、お見舞い申し上げます。
関東支部は地方会と選挙を控え、何かとあわただしい時期です。第3回の講習、地方会が12月4日、5日の埼玉市浦和区で開催されます。
講習、地方会の申し込みは10月31日まででしたが、今から申し込む方は大会事務局に確認の連絡の上、申し込んでください。すでに満席の講習もあるとのことです。
今年は初めての関東支部幹事の選挙が真近です。投票締め切りは11月30日必着です。関東支部会員の手による今後の発展のために、是非投票をしてください。投票手続きは配布物をよく読んだ上で、投票をして下さい。
信越・北陸支部
支部長 北本福美

信越・北陸支部では、本年6月12日(土) 〜13日(日) に、第1回講習会第2回の支部総会・学術集会が「音楽療法が実現する“セラピー”とは?」をテーマに、金沢で催された。講習会では、1題目は「音と動きに一工夫……心と体を動かそう」と銘打ち、講師の都築裕治先生が「スタート時の初心に返って!」と、大切にしてきたご自身の治療姿勢をご紹介くださった。
2題目は「セラピストの肉体改造」と言う題で、北本がセラピストの感性教育の必要性を事例提示しながら紹介させていただいた。3題目は、永田丕先生と青拓美先生が対談形式で登場してくださり、「私の伝えたい音楽療法」と題した永田先生のライフワークとしての音楽療法の実際が青先生の巧みな話術で引き出された。音楽療法の師としてのみならず、人生の師としても学ぶべきところの多くを拝聴させて頂けた思いであった。2日目の午前中は、公開講演会「人と音楽〜ほほえみのわけ」(講師:山中康裕) が開催され、この機会にと五木村に「五木の子守唄」本調子?を聴き取りにいかれた山中先生の喉のご披露や先生の還暦を記念して作られた「ほほえみのわけ」(作詞;谷川俊太郎作曲;山中康裕編曲;青拓美) の初演も交えて、芸術・表現の中での「ひと」の味わいが語られた。午後の学術集会では、口頭発表8題、ポスター発表5題が報告され、熱心な討論が交わされた。
来年度の支部集会は、宮下弘子会長の下(実行委員長西巻靖和)、長野市で〈チーム医療との関連で進めていく音楽療法〉をテーマに6月11〜12日の両日で開催予定である。
東海支部
支部長 都築裕治

東海支部では、2004年3月に名古屋芸術大学にて“2003年度総会・研修会”を開催し、この2004年10月10日には名古屋音楽大学にて“2004年度総会・研修会”を、また2005年4月には“2005年度総会・研修会”を予定しています。半年ごとに総会・研修会が行われることになりますが、開催年度はそれぞれ、2003年度、2004年度、2005年度と推移しています。諸事情から、今までは各年度での総会開催が少し遅れ気味になっていましたが、各年度ごとの活動方針や予算案を、年度始めに支部総会にて支部会員からご承認いただくという望ましい形にする為に開催月を調整し、このような日程となりました。また、東海支部では日本音楽療法学会第5回大会開催をお受けしており、それが2005年9月ですので、3月、10月、4月、9月と大会ラッシュといった感じです。
2004年10月10日の“2004年度東海支部研修会”では、一発表につき30分(20分の発表・10分の質疑応答) という、比較的ゆったりとした時間を設定しています。発表のしっぱなし、聞きっぱなしということではなく、発表者とフロア及びフロア相互での“やりとり”の持てる時間をつくり、互いに深め合う契機になるようにということを役員間で話し合い、このような形になりました。
支部が立ち上がり、何年か活動していると、当初には見えなかったところ、よく分からなかった所も見えてきます。東海支部では支部役員選挙を昨年末に行い、この4月より選挙により選出された支部役員により運営がされていますが、役員任期は2年なので、2005年度中にまた支部役員選挙を迎えることとなります。先回の支部役員選挙を振り返り、より合理的に支部会員の意識が反映されたものとなるように、東海支部役員選挙規定の点検もしているところです。支部規約についてもここを少し手直しした方がいいのではないかとか、この条項を加えた方がいいのではないかということが出てきます。支部会員にとってより身近な支部となるように、多方面からの検討を進めて行きたいと思います。
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