日本音楽療法学会
第9号 日本音楽療法学会ニュース
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第5回学術大会を終えて
第5回日本音楽療法学会学術大会が2005年9月9日 の講習会に続いて、10日、11日と名古屋市の金城学院大学を会場に開かれました。会場が市内の中心部から少し離れているので、参加者が少なくなるのではと心配したのですが、約2000名の方々が集って下さり、会長として、胸をなで下ろしました。大会期日は愛・地球博の開催中でしたので、大会の前後に万博会場まで足を延ばされた方もおられたことでしょう。
第5回大会のメインテーマを「いのち・こころ・いやし」と音楽療法とさせていただきました。このテーマは大会長をお引き受けする時、すでに私の中にあり、実行委員会の中でもお認めいただきました。実は「いのち・こころ・いやし」の三つは金城学院大学の教育目標のキーワードなのです。そして、私の音楽療法との関わりの中から、この三つのキーワードは音楽療法がめざすものと深く関係していると感じています。そこで、プログラム全体をこの三つのキーワードを意識しながら組む事に致しました。まず、特別講演の講師にノンフィクション作家の柳田邦男先生におこしいただきました。先生のお話は実にテーマにふさわしく、会員に深い感動を与えました。シンポジウムは栗林文雄先生の司会のもと、「音楽とスピリチュアリティ」という題でもたれました。三人のシンポジストはそれぞれ個性豊かな方々で、会員に大きなインパクトを与えて下さいました。一般の口演もポスター発表もそれぞれ充実したものであったと感じています。
講習会は門間陽子先生に責任者になっていただき、今回は初めての試みとしてレポート作成、添削というプログラムを組み、好評でした。 ピアノ演奏や、ハンドベルの演奏もプログラムに組み入れましたが、それぞれ多くの方が聞いて下さいました。
残念だったのは会場のスペースの関係で懇親会が二会場に別れてしまったことです。皆が一堂に会することができなかったことをお許し願いたいと思います。
会長としてとてもうれしかったのは多くの実行委員、東海支部の会員、大学の職員、ボランティア、学生など大会の準備と当日の運営に関わってくれた人たちがすばらしいチームワークを組み、見事な運営をしてくれたことです。

大会長
柏木哲夫
(金城学院大学学長)
参加者から、「学生さんはとてもきびきびして品がありますね」と言っていただき、学長として、とてもうれしかったです。
プログラムがすべて終わってスタッフが一堂に会した時私は「ホントに、ホントに、ホントーに有り難うございました……」と「ホントに」を三回繰り返しました。皆で協力して一つのことを成し遂げたという充実感は強い感動を呼びます。多くの学生やスタッフが泣き出しました。お世話をしてくれた業者さんも泣き出しました。私も熱いものが込み上げてきて準備委員長を抱きしめてしまいました。若き人妻を人前で抱擁したのは勿論初めてでした。
スタッフが気付いていないところで、ご不自由をかけたり、いたらなかった点も多々あったことと思いますが、どうぞお許し下さい。参加して下さった方々のご協力に心より感謝して、ご報告に代えさせていただきます。
     
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