日本音楽療法学会
第12号 日本音楽療法学会ニュース
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第6回学術大会を終えて
大会長   遠藤安彦
(宮城学院女子大学教授)

朝夕に秋冷を感じるようになり、あの暑い長〜い夏の日がやっと終わったと実感されるこのごろです。第6回大会に参加された皆々様には、その後如何お過ごしでいらっしゃいますでしょうか?冷房の少ない東北の夏の暑さを、思い出していただければ幸いです。
最初に東北支部に打診があって「支部体制がまだ……」とお返ししての2度目の打診を、「今度は断れない!」として受けた日から、「いいものを開催しよう」とする東北支部の熱い戦いと固いチームワーク作りが始まったのです。そしてそれは8月27日(日) 閉会式で、成功の大きな喜びのため息として会場に流れたのです。
2千人前後の会員が集まることの出来る会場を見つけることが先決で、収容150〜250名のキャパを8から10室持つ施設は今回の宮城学院しかなく、交渉の結果OKで準備が始まったものの、大学キャンパスは文部科学省から急の耐震工事とアスベスト除去を迫られ、開始時期の一週繰り上げ!と、開催期間中の一時工事中断!という、ご迷惑のかけ通しで、会場校の責任者としても冷や汗の綱渡りでした。実行委員会の特に会場担当委員は、さぞかし大変だったことでしょう。
肝腎の大会テーマ「音楽療法における感と知」については如何でしたでしょうか?パヴリチェヴィック先生と多田房代先生の講演も含めて、参加された皆様からの声や感想をお待ちしております。また研究発表では、全体の時間の流れの調整には手間取りましたが、最初からの計画通り、発表時間の延長を実施しました。まだまだ改革の余地があるところと思います。
講習会については、実に多彩な内容を機能的に並べて、参加学習される方々の目的と意欲を引き出し満たそうと努力しました。講師の先生方、ご苦労様でした。
大会長として最初からストレスとなっていたのは 「大会長講演」です。ある時から「大会長コンサート」とさせて頂きましたが、この学会でどんなコンサートが……?!と1年も悩んだ結果、「和太鼓とピアノ」のコラボ作品の作曲でした。当日は、作品よりも太鼓の演奏にアンコールが飛び交い、ストレスは一気に吹き飛んだのです。ご静聴有り難うございました。
実行委員会の組織づくりの苦労は、終わって初めてリセットされるものの、寿命の縮む思い幾たびでした。これを良い経験とするか否かは評価の分かれるところですが、多くの支部会員、特に支部事務局のある岩手県と開催地宮城県在住の多くの会員の方々のボランティアには感激し、感謝を惜しみません。この結果は、これからの支部運営にきっと生きていくでしょう。
千七百余名の大会参加者の皆様に、多感謝!!有り難うございました。
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