日本音楽療法学会
第12号 日本音楽療法学会ニュース
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第7回大会一次案内
第7回日本音楽療法学会学術大会に向けて−第一次案内−
大会長 久村正也

秋もようやく深まってまいりました。会員の皆様におかれましては、お元気でご活躍のことと拝察申し上げます。
このたび、第7回日本音楽療法学会学術大会のお世話をさせて頂くことになりました北海道支部の久村正也でございます。
貴重な紙面をお借りして、第7回札幌大会の概略を報告させて頂きます。

[大会開催決定に至るまで]
第7回大会は大会未開催支部の担当ということから、予てより信越・北陸支部、四国支部、九州・沖縄支部そして北海道支部が候補に挙げられておりました。2005年7月の第15回理事会でこの議題が討議され、席上、他の3支部から諸般の事情による開催不可能の報告があり、北海道支部がお引き受けすることになりました。当時設立3年目、会員数200名に満たない小支部にとっては荷の重い役と思いましたが、理事会をはじめ関係者皆様の全面的なご支援を頂くという条件のもとで、学会発展のために札幌開催を決意させて頂きました。

[開催日時及び会場]
日時:  2007年9月7日(金) 講習会
                 8日(土) 学術大会第1日目
懇親会(夜)
                 9日(日) 学術大会第2日目
会場: 札幌コンベンションセンター
札幌市白石区東札幌6条1丁目
TEL:011−817−1010
地下鉄「東札幌」駅から徒歩7分


[メインテーマ:音楽療法の学際性と全人性 −ひとと音楽との対話−]
第7回大会のメインテーマを、〈音楽療法の学際性と全人性−ひとと音楽との対話−〉とさせて頂きました。
音楽療法は広義には心理療法の一技法であり、病む人びとへの癒し技法と考えられます。
他の心理療法、例えば行動療法は行動変容技法を手段とし、自律訓練法は自己催眠を糧とするように、音楽療法は“音楽”を武器として癒し活動を展開しますが、“音楽”だけでは完結しにくいのが現状であろうと思われます。“療法”というものは、どれもそうですが、その療法ひとつで完遂できるものではありません。何故ならば、病む人びとは病者であると同時に、生活者であり、有機体であり、理屈を唱え、感情をもった複雑系の存在、つまり人間であるからです。したがって、真の癒しのためには、音楽とともに医学、心理学、社会学、行動学、倫理学、教育学、経済学、法学などさまざまな領域との連携が求められます。つまり、学際的な協力があって初めて音楽療法の底知れぬ力が発揮されるといえましょう。
この考え方は自然に、音楽療法の全人性という概念をもたらします。病む人びとをまるごとに、すなわち、全人的存在として把握し、理解し、援助することがこれからの音楽療法士にとって欠かせない心構えということになるでしょう。
この大会では、音楽療法という小さなコップのなかに留まることなく、一心理療法としての立場から多くの他分野との治療的連携を育むキッカケをつくりたいと考えております。
プログラムは現在のところ企画の段階でありますが、日本心身医学会理事長中井吉英教授(関西医大) の特別講演、バーバラ・ウイラー教授(ルイスビル大学) およびキャロライン・ケニー教授(アンティオーク大学) 両氏の基調講演などが予定されております。

[札幌へのおさそい]
北海道はおそらく日本で最も四季のはっきりしている地域でしょう。四季それぞれに趣が巧みに変化します。中でも、9月は北海道の快適季節であり、絶好の観光シーズンであります。さらに、北海道ならではの海の味覚、山の味覚がいっせいに勢揃いする季節でもあります。
自然の中の大都会「札幌」の爽やかな秋を真摯な学問とともにご堪能頂き、明日からの活力につなげて頂きたいと願っております。

[第7回日本音楽療法学会学術大会実行委員会]
大会組織  
大会長 久村正也
実行委員長 郷久鉞二
事務局長 安藤妙子
学術研究委員長 郷久鉞二
講習会企画委員長 後久清子
査読委員長 鈴木はるみ
大会役員
     同
     同
     同
     同
今井常晶
呉竹仁史
関谷正子
中山ヒサ子
坂野雄二
  −他−


[大会事務局]
〒003-8585
札幌市白石区東札幌3条3丁目7番35号
医療法人東札幌病院内
第7回日本音楽療法学会学術大会事務局
TEL:011−812−2311 (内線158)
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