日本音楽療法学会
第17号 日本音楽療法学会ニュース
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大会案内
第9回日本音楽療法学会学術大会(松山) へのいざない
大会長 板東浩

若葉が美しく爽やかな季節となりました。会員の皆さまにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

さて、9月11〜13日に松山市で行われる第9回日本音楽療法学会学術大会が次第に近づいて参りました。四国支部の実行委員会および関係者一同は、皆様方をおもてなしさせていただくいろいろな準備を続けてきています。これからのスケジュールは、皆様からの発表のご応募をお受けする時期となりました。

今大会・講習会は、西日本で最大規模のホールとして知られる松山市のひめぎんホール(愛媛県県民文化会館) で開催されます。メインホールの収容人数は3,000人で、ロビーや他の会場のスペースにも余裕があります。

そのため、できるだけ多くの会員にポスター発表をしていただけるように、いろいろと調節しているところです。是非とも、この機会に、ご自分の経験をまとめてチャレンジしてみてください。


大会の1日目には、講習会が開催されます。新生児から高齢者まで、精神や心理、緩和ケア、脳神経、評価、基本的心構えなど、バラエティに富む20枠を企画しました。いずれのレクチャーも、錚々たる先生がわかりやすく担当してくださいます。自分だけで勉強するのと比較して格段に身に付きますので、研修を深めてください。

この中に非常に興味深く面白い企画を4枠準備しました。「アニマルセラピーの実践現場から」(アニマルセラピー協会)、「最新の医学〜旅行医学〜」(日本旅行医学会)、「笑いと健康を考える」(落語家)、「医療が変わる〜エンパワメントとコラボレーション〜」(医療福祉センター) という魅力溢れる内容となっております。

毎回、講習会への申込は早い時期に満員となります。今回も例年以上に混雑が予想されますので、ご希望の枠を選び、早期に申し込んでいただくようにお願い申し上げます。


2、3日目は、大会テーマ「音楽療法の源流を求めて」〜音のゆらぎ心のゆらぎ〜に沿って、基調講演(日野原重明理事長) や特別講演(池辺晋一郎東京音楽大学教授)、大会 長講演が行われます。

さらに、実践的なワークショップとして、「音楽療法活動の実際と分析」、「音楽療法におけるオリジナル楽曲の創作と使用」、「キーボード伴奏の基礎を見直す」、「実践に役立つ音楽のヒント集、体験編」の4枠が予定されています。体験型の充実したワークショップで、臨床現場で実際的に役立つヒントやコツを体得してください。

さらに、自主シンポジウムの企画募集も行っておりますので、ふるってご応募ください。


音楽療法が近年注目されてきている一因として、世界的に、補完代替医療(Complementary and Alternative Medicine,CAM) や統合医療(Integrated Medicine, IM) が広く認知されつつあることが挙げられます。用語の意味合いについて、補完医療とは現行の医療に何らかの因子を足してQOLを高める医療を、代替医療とは通常医療の代わりに用いられる医療を、そして、統合医療とは西洋医学による医療と代替医療をあわせた医療を意味しているのです。

これらの領域で、音楽療法(Music Therapy) は重要なポジションを占めてきました。将来の傾向として、複数のセラピーの併用が試行されてきています。たとえば、アロマセラピーや温浴療法などが挙げられましょう。

ちょうど、本大会は松山で開催され、宿泊するホテルは「道後温泉」一帯の地域です。音楽や温泉を楽しみ、音楽療法と温浴療法で心身ともに元気になってください。それでは、松山でお目にかかりましょう。

(9月11日講習会、12・13日学術大会)
写真   道後温泉本館の木版画
(愛媛県美術会版画部 常任評議員 高橋基(松山市) 作)
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