日本音楽療法学会
第19号 日本音楽療法学会ニュース
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理事長・副理事長ご挨拶

去る2月21日の日本音楽療法学会の新理事の会議の席上で私が、今期2010年4月1日から向こう3年間の理事長の役の再任が決定されました。

私は本年10月に満99歳となりますが、音楽療法士の身分法の国会への上程の道筋をつけて、国家資格となるようその任を果たすべき努力をしたいと思っています。この身分法が国会をパスするまでは私自身の健康管理を密にし、会員の皆様のご期待に応えたいと思いますので、宜しくお願いいたします。

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日野原重明
理事長
2010年は、私どもの日本音楽療法学会が発足して10年目を迎える記念すべき年です。この節目の年に副理事長に再任されました責任を重く受け止め、会員の皆様のご協力を得ながら、日野原重明理事長のもと学会の健全な運営に励んで参りたいと考えておりますので今期もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今後の学会運営の最大課題はこれまでと同様、音楽療法士の「国家資格化」ですが、政権交代の中で過去の資格化運動の経緯を充分に検証し、音楽療法士の方たちの雇用を確実な ものにするために、一段と気を引き締めて資格化の実現に邁進していく所存です。

具体的な方策として、まず有効なエビデンスを多く集める ことに全力を尽くします。これは立法化の必要な条件であり、 音楽療法の効果を客観的に示すものです。このために特別プ ロジェクト研究を新設して予算枠を増やし、本学会の総力を 挙げて推進してまいります。

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村井靖児
副理事長
次になぜ音楽が療法として有用なのかを、簡潔明瞭且つ学 問的、科学的に説明できる言葉探しを行い、音楽療法の向上、 国家資格化の推進に役立てる所存です。その言葉は、個々の 音楽療法士にとっては有用な音楽療法の道標でなければなら ず、他の職種の人たちには音楽療法を理解してもらう説明の 手段となり、社会の人々に対しては現在の少子高齢化社会の 中で音楽療法は欠かせない精神介護メディアであることを訴 えるものでなければなりません。

どうか会員の皆様には、自分の手で国家資格を実現すると の気概で一層のご支援をお願いいたします。

次に今年度から新認定制度がスタートします。この新制度 は従来の制度に比して一段とレベルの高いものとなっており ますが、将来の高次の音楽療法士認定制度の礎になるもので すから、会員の皆様のご理解とご協力で一層充実したものに 育てて頂きたいと考えます。

また音楽療法士(補) の資格につきましても、改革への取 り組みを始めています。具体的には、若い方たちが早期にそ の力を実践の場で発揮できるように、カリキュラム、実習時 間数などの見直しや面接試験の時期を含めて総合的に検討い たします。

社会は変化の速度を年々速めています。日本音楽療法学会 もその変化に柔軟に対応しながら、且つ会員の皆様の考えを 反映しつつ、わが国の音楽療法の普及と発展に貢献したいと 希求しております。
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