日本音楽療法学会
第27号 日本音楽療法学会ニュース
第27号INDEXへ戻る
東日本大震災の被災者支援活動のご報告
災害対策特別委員長 智田 邦徳

2011年3月11日に発生した東日本大震災によって被災された方々を支援するために東北支部の評議員を中心に立ちあげられた災害対策特別委員会では、これまでの3年間で以下の取り組みを行ってきました。

  1. 被災地域在住の学会員に向けたはがきによる安否確認
  2. 被災地支援を行う音楽療法士を対象に、諸注意や事前知識などを盛り込んだリーフレット作成と配布
  3. 被災地での支援活動の際に使用する写真つき身分証明書の作成
  4. 被災地域の自治体、医療・福祉・教育機関等へ向けたチラシを「すべての人々へ音楽を」と題し作成、配布
  5. 被災地支援を行う音楽療法士への日当・交通費の支給および支援を希望する音楽療法士からの申し込みと報告の受付
  6. 被災地におけるニーズの把握と支援を希望する音楽療法士のマッチングを目的としたキーステーションの設立と運営
  7. 委員会主催の講習会開催(東京、仙台、盛岡、福島)およびスーパービジョンの実施
  8. 学術大会における委員会主催の自主シンポジウムの開催(富山、宮崎、鳥取)

これらの活動資金は全国の会員各位から寄せられた義援金と学会本部から年度ごとに支給される特別給付金が原資です。また収支報告などは学術大会の際に評議員会と総会において報告しております。

災害対策特別委員会は時限の本部直轄の特別委員会として設置され、本来であれば2013年度で終了の予定でしたが、委員各位からの強い希望で現在の理事・評議員の任期に合わせて本部直轄の委員会として延長されることとなりました。そしてこれまで同様、本部から二俣・加藤両常任理事に委員として参加していただき、新年度からもこれまでと同様に被災地支援に関する業務に取り組んでまいります。

震災から三年経過しましたが、被災地の現状はまだまだ復興への道のりは遠く、福島県では未だ原子力発電所事故の収束の目処はたっていません。仮設住宅で暮らす人々や遠隔地へ避難した被災者への長期的な支援とその支援を行う音楽療法士へのケアや啓発活動が必要です。

震災後に全国の皆様がお寄せくださいましたご支援に対して深謝いたしますと共に、今後とも各地域の実情に応じたご支援を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。

▲このページのトップへ
4/5
個人情報保護方針 (C) Copyright 2004 by Japanese Music Therapy Association. All rights reserved.
当サイトは日本音楽療法学会の公式サイトです。
学術大会、講習会など、日本音楽療法学会公認の情報をご提供しています。
当サイトは、日本音楽療法学会が、公認する情報をご提供するサイトです。
言い換えればこのサイト以外のいかなるサイトで、類似した情報が掲載されたとしても、日本音楽療法学会とは無関係です。
また、このサイトに掲載している記事および画像を無断転載することを禁じます。