日本音楽療法学会
第29号 日本音楽療法学会ニュース
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第15回日本音楽療法学会学術大会(札幌)へのいざない
大会長 久村 正也

北国にもようやく春めいたそよ風が舞い、行きかう人びとの装いも軽やかな季節になりました。

会員の皆様には、お元気でご活躍のことと拝察申し上げます。

ご高承のように、第15回学術大会(札幌大会)が5ヵ月後に迫りました。すでに、第1次案内、第2次案内で札幌大会の大まかな内容をお知らせ申し上げており、4月にお届けした第3次(最終)案内で詳細をご理解いただけたものと思いますが、貴重な紙面をお借りして、札幌大会の聞きどころ、見どころ、お勧めどころを紹介させていただきます。

札幌大会のテーマは「音楽療法士のアイデンティティ〜その専門性と一般性〜」とさせていただきました。専門職としての自己同一性の確立が、これからの音楽療法士に不可欠の課題であろうと考えるからであります。

市民講座を兼ねた基調講演は、日野原重明理事長が音楽療法士に不可欠な"感性"について、ご自身の経験を通して語られます。皆様にとって誠に興味深いお話になるものと期待されます。

また、大会テーマに沿った特別講演を、九州大学久保千春総長およびアングリア・ラスキン大学ヘレン・オーデル・ミラー教授のお二方からいただきます。音楽療法士としてのアイデンティティの整理、理解そして今後の実践にお役に立つことと存じます。大会テーマを取扱ったシンポジウムも開催されます。

教育講演のスチュアート・ウッド先生は、音楽コミュニティへの具体的なノウハウをお話されます。

大会長講演では、これまでの学会誌原著論文の総てを検討し、本邦の音楽療法の動向と今後の方向性について述べさせていただきます。

学術大会前日の講習会は5コース、20講座を用意いたしました。最新の諸知識を国内外の著名な研究者から直接ご教授いただけるまたとない機会であります。受講者の皆様に必ずご満足いただけるものと確信しております。カーリン・シューマッハー教授によるナイトレクチャーも企画いたしました。

大会を盛り上げてくださる会員の皆様からの演題募集は4月13日〜5月15日です。事例発表、研究発表、自主シンポジウム、特別プロジェクト研究報告等に加えて、今回は英語発表セクションを設けました。2017年の世界音楽療法学会日本開催を視野に入れた初めての企画であります。

言うまでもなく、大会の主役は会員皆様であり、学術の質の良否も皆様の手中にあります。多くの演題申し込みを心からお待ち申し上げております。

学びで疲れた気持ちやからだを解きほぐすための、コンサートも用意いたしました。

会員の絆を深め、親睦を図り、情報を交換する交流会は、場所を変えて、北海道の極め付きの名物料理"ジンギスカンなべ"をお楽しみいただく予定です。楽しい北海道の一夜をご堪能いただけますと幸いです。

9月は北海道のベストシーズン。空は高く澄みわたり、初秋の微風は肌に心地よく、その中を、私ども北海道支部会員をはじめ、道庁赤レンガ、雄大な大倉山シャンツェ、クラーク博士、札幌農学校時計台、札幌ラーメンなど当地の立役者が勢ぞろいして皆様をお迎えいたします。

最後になりましたが、札幌大会は支部会員、大会役員、本部事務局、関係大学学生諸氏、多くの団体・企業の方々のご支援、ご協力の元に準備が進められております。紙面をお借りして心より感謝申し上げる次第であります。

(開催:2015年9月11日〜13日、於札幌市)

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