Qualification国家資格推進委員会
第3回勉強会を開催しました。
公明党音楽療法推進プロジェクトチーム(MTPT)による第3回勉強会が昭和音楽大学にて開催されました。
MTPT からは、座長 浮島とも子衆議院議員、副座長 古屋範子衆議院議員、事務局長 秋野公造参議院議員、佐々木さやか参議院議員、鰐淵洋子衆議院議員、佐々木正行神奈川県議会議員、(公明新聞政治部記者 大矢秀和氏) 学会からは、村井靖児理事長、藤本禮子副理事長、越智和雄事務局長。
昭和音楽大学からは、簗瀬進学長、鈴木清事務局長、小山久美教授(バレエ)、伊藤啓子教授、羽石英里教授、二俣泉准教授、三浦優佳助教、大山祥子実習研究員、鈴木裕也大学院2年生、東蔵盛希大学院2年生、小久保志乃里大学院1年。
勉強会は昭和音楽大学内の音楽療法室Andanteで行われ、内容は、以下の通りです。
- 日本音楽療法学会の定めるカリキュラムと音楽療法士養成機関である大学の視察
- 音楽療法活動の模擬体験
- 質疑応答
議員からは、出席した大学院生に対して、音楽療法士を目指した動機や卒業後のことなどが質問され、学生が回答をした。
また、児童セッションビデオの観察後に「音楽に向いていない子どももいるのではないか、その場合どのように対応するのか」など実践への具体的な質問も聞かれた。
模擬として行われた実習の音楽療法活動の体験では、参加議員が「海」の曲を学生の指示でトーンチャイム、オーシャンドラム、オートハープ使って合奏をした。また、羽石教授によるパーキンソン患者のためのMTVPも体験をした。
浮島座長からは、「音楽療法の実際を体験できたことは大きく、有効な勉強会であった。音楽療法士の養成について理解でき、技術力の大切さを実感できた」との発言がありました。