Qualification国家資格推進委員会
2020年12月、秋野公造議員の声かけで、参議院法制局と、文科省・文化庁との話し合いが持たれました。
●法制局との話し合い
12月8日火曜日には、参議院議員会館秋野事務所で、秋野公造議員、佐々木さやか議員同席のもと、参議院法制局4名と、検討中の音楽療法士の法文案についての話し合いが持たれました。学会からは、藤本禮子理事長、二俣泉副理事長、伊藤啓子国家資格推進委員、広田和加子事務局長が出席しました。法制局からは、すでに法整備されている医療福祉領域の専門家の職域、対象者等についての資料が提示され、学会からは、現在検討されている法文案上の音楽療法の定義や対象等についての説明がおこなわれました。今後も審議は継続される予定です。
●文部科学省・文化庁との話し合い
12月23日水曜日、参議院議員会館会議室で、秋野公造議員、佐々木さやか議員と文部科学省の高等局・初等中等教育局、文化庁の5名と音楽療法士の国家資格化の話し合いが持たれました。学会からは、藤本禮子理事長、二俣泉副理事長、伊藤啓子国家資格推進委員、広田和加子事務局長が出席しました。音楽療法士の国家資格化の必要性について、学会から説明をおこないました。文科省からは 音楽教員と音楽療法士の専門性の違い、国家資格化の目的などの質問や、文化庁からは障害者による文化芸術活動の話等が出ました。話し合いは、継続される予定です。