2022年度 研修・講習会

※本企画は昨年度実施予定としていた企画がコロナ感染拡大の為1年延期となったものです。

※本企画は、受講生の皆様のご要望にお応えし、1人の講師、または1つのテーマで1日4コマ連続受講の新企画です。

日時

2023年2月5日(日)10:30~18:00 (予定)

会場

東邦音楽大学 川越キャンパス
〒350-0015 埼玉県川越市今泉84
JR埼京線・川越線「南古谷」駅下車、徒歩約10分

コース

A.実践と研究

領域児童
講師飯島 千佳(東邦音楽大学)
鈴木 裕也(昭和音楽大学)
二俣 泉(昭和音楽大学)
タイトル・内容第1講:二俣泉
「神経発達症の子どもへの音楽療法」
─複数理論の比較・論理的介入方法の選択─

第2講:鈴木裕也
「事例を研究にまとめるプロセス」
─1名の自閉スペクトラム症児を対象とした音楽療法の事例研究から考える─

第3講:飯島千佳
「子どものニーズに合致した活動の考案・実践のコツ」

第4講:飯島千佳・二俣泉・鈴木裕也
「理論・研究・実践」
─シンポジウム形式、講師とフロアを交えての討議─

B.講義と演習

領域児童
講師髙山 仁(たかやま音楽療法研究所)
タイトル・内容 「音楽療法における『動機づけ』について考える」
―主体的・対話的で深い関わりをめざしてー

「子どもは遊びで育つ」この普遍的な事実は、彼らが「どれだけ主体的になれるか」にかかっており、何らかの事情で「自ら遊べない子ども達」に、「その遊びの場(環境)」をどう提供できるかが重要になり、さらに「知りたい・遊びたい」という欲求をいかに自然に引き出せるか、つまり「動機づけ」が決め手となる。今回の研修は、クライエント自らが主体的・対話的に関わる音楽療法の「場」を提供するための「動機づけ」理論について学び考える。第1講:理論の確認 第2・3講:理論と実践をつなぐワーク、第4講:「音楽すること」の動機づけに踏み込み、質疑応答、総括討議をする。

C.研究と実践

領域高齢者
講師羽石英里(昭和音楽大学)
タイトル・内容 「音楽療法と声」

音楽療法の対象者・セラピストにとっての「声」に焦点をあてる。発声・発話、嚥下のメカニズムと相互の関連性、歌うことがもたらすリハビリテーションとしての効果、パーキンソン病の発声・発話、嚥下障害改善のための音楽療法プロトコルと演習、コロナ禍および障害の重度化に伴うオンライン・セッションの方法、音楽療法士の声のセルフケア、これらのトピックに関する討議を含む。

D.ワークショップ

領域高齢者
講師智田邦徳(一般社団法人えころん)
タイトル・内容 「高齢者領域での音楽を使った身体活動、その活動の目的と効果」

感染症予防のため、集団での歌唱活動が制限される時代を迎え、代替として身体運動を導入する音楽療法士も多い。目的や対象者の様子に合わせた活動内容の構築以前に、音楽療法に身体活動を組み入れる必然性や、音楽と身体運動の関係について知る必要がある。今回の講義では高齢者領域での実践報告をもとに、運動の種類、目的、効果、身体への作用、音楽を使用する意味について考える。

定員

各先着50名 (合計200名)

スケジュール(予定)

10:00~10:30 受付
10:30~10:40 ガイダンス
10:40~12:10 第一講
12:10~13:00 休憩
13:00~14:30 第二講
14:45~16:15 第三講
16:30~18:00 第四講

申込方法

本ページ下 【お申し込み】 より、リンク先フォームに従ってお申し込みください

申込受付期間

2022年12月12日(月)11:00 ~ 2022年12月26日(月)15:00 2023年1月6日(金)15:00
※延長につき受付再開いたしました


※受付期間中、各講座定員になり次第締め切ります

受講料

10,000円
払い込み方法は、申し込みフォーム受付時に送信される「自動返信メール」にてお知らせいたします

キャンセル

2023年1月6日(金)15:00まで
※延長後の申込み最終日時と同一のためご注意ください

ポイント

現行の諸規則に準じてポイント付与し、対象者には後日受講証明書を発行します

注意事項

本講習会における遅刻・早退の扱いについて

遅刻早退する場合でも講習会の受講は認められますが、その理由によらず、遅刻早退した講義はポイント対象となりません。時間に余裕をもってお越しください。

お申し込み

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